さて、タイ旅行の計画が立ち、後は出発日を待つだけの楽しいワクワクの日々。
、、、のはずが!日本の10月は多いあれ。台風シーズン。
なんとかなるかなと思いつつ1週間前予報では関西直撃とのこと。嫌な予感。
私たちは関西国際空港から出発予定です。
毎日出勤しては航務さんのところへ、台風の進路を確認しにいく。そんな日々でした。
💡航務さんとは、パイロットに最新の気象情報を伝え、安全に飛行機が飛ぶように情報を提供するセクションのことです。それ以外にも飛行機がどこのスポットにブロックインするか、どのルートでランディングするかなど全体のセクションを管理してくれています。
台風どうなった?
結果的にいうと、台風は直撃。
そのため、明石大橋が通行止め。瀬戸大橋も未明まで通行できるか不明な状態でした。
当日の朝、明石大橋ルートで車で関空に行く予定だったのものを、土壇場で瀬戸大橋を電車に乗って岡山へ行き、岡山から新幹線で新大阪まで行くルートへ変更。
昼発なのでこの電車に乗らないと乗継の新幹線に乗れないという、ギリギリの判断で間に合いました。
私はここで一安心してました。
新大阪に着いてからの電車情報を調べていました。
問題はここから。
新大阪に着いたものの和歌山に直撃だったため、紀州路快速が運休。。関西国際空港まで電車で行く道が閉ざされていました😭
梅田からバスに乗ろうも長蛇の列。なんばに移動してなんばからバスに乗ろうとするも長蛇の列。刻一刻と飛行機の出発時間が迫ってきます。
タクシー列の人に声をかけていって乗合できるか直談判していたところ、中国の方が友達が迎えに来るから1人3000円で関空まで連れていってくれるとのこと。
藁にもすがる思いで、お願いしました。
乗せてもらったものの、行き先が関空じゃない?となり不安に。。。(一応乗せて頂いているので、道案内もできるようにgoogle mapで位置確認していました)
救世主現れる
密かに連絡をしていた、学生時代の先輩。その方にも状況を伝えていました。その方が出社後私たちを心配して向かってきてくれていたのです(T . T)
中国の方の車を途中で降りて先輩の車へ乗り換え関空までどうにか送ってもらえました。
LINEの位置情報共有サービスありがたい☻
出発するまでに山を何個も乗り越えた気持ちでいっぱいです⛰️困難があるから楽しい
関空について一安心?からの、、、
急いでチェックインカウンターへ行きチェックイン出来たので、急いで出国。搭乗開始していたので急いで飛行機に搭乗したものの。座って気づくあの存在。
Wi-Fiレンタルし忘れた😰
急いで搭乗したのに機内で1時間ほど待ちました。私たちと同じ関空までこれない人が多いため救済措置としてDLY SETしていたみたいです。
💡DLY SETとは予定出発時刻を遅らせた新しい時刻に変更することです。
無理を承知でWi-Fiレンタルできないか聞いてみたら、やっぱり無理とのこと。
グローバルWi-Fiさんへ連絡
今回、関空でレンタル予定だったものを借り損ねた旨を伝えると、今回支払った額のクーポンをまるまる次回レンタルする時に引いてくださるとのこと。なんともありがたい措置
ないなら、ないで楽しもう!
どう足掻いてもないものはないので、ないならないで携帯なしの昔ながらの?旅をしようと決めました。ホテルにはWi-Fiがあるので調べ物はホテルでできます。
うらかたさんは地図が読めます。駅や乗り換えも頭に入っています。
jasminは、語学を学んでいたので会話はできます。
ないならない方が、密に現地の人とコミュニケーションがとれます。
結果的に言うと、初めてのツアーを使わないタイ、バンコク旅行が私たちにとってはとても思い出深い旅になりました。
これだけはメモしておこう!
うらかたさんが作ってくれた日程表には、ホテルの予約番号、ホテルの住所、電話番号、地図、路線図など必要な情報を記載してくれていました。便利な世の中に相反して携帯なしでの旅行はただただ楽しかったです。分からなければ現地の人に教えてもらい、困っていたら助けてくれるという経験もしました。
タイ語しか話せないオイルのお店の店員さんと日本語と英語しか話せない私たち。交わることもなければ、会話もできないはずですが、1時間ほど身振り手振り、雰囲気?で話してました。うらかたさんは日本語で話しかけるのですが、特に店員さんを笑顔にしていてなんとも素敵な時間でした。
裏話
必死に関西国際空港へ着くことを考えていた私の横でうらかたさんはほぼ無理だと思い諦めていたそうです。ですが旅行を諦めていたわけではなく今から買えるチケットを探してくれていたそうです。北海道に行こう!というところまで出てきたそうです✈️
諦めなければ道は開く。きっと。
次回からはバンコクの記事をあげます!
コメント