マイルの利用方法［特典航空券]✈

特典航空券とは？

特典航空券とは、マイレージ（ポイント）を航空券に交換したものです。

国内線、国際線共に利用することが出来る便利な特典です！

前回お話した提携航空会社でも利用が可能です。

国内特典航空券としてマイレージの利用方法

ANAの場合

利用条件として

• 会員本人、それ以外の場合はあらかじめ「特典利用者登録」がある方
• ANA便名の日本国内線全路線（ANA以外の日本国内コードシェア便は、ANA便名での予約のみ対象。日本エアコミューター、天草エアラインズが運航する日本国内線コードシェア便は対象外）
• 対象クラスは普通席
• 1区間5000マイル～

JALの場合

利用条件として

• 会員本人、会員の配偶者、会員の二親等いないの親族、義兄弟姉妹の配偶者
• JALグループ国内線（フジドリームエアラインズ・天草エアラインズ・オリエンタルエアブリッジ運航コードシェア便も利用可。ジェットスタージャパン運航コードシェア便はジェットスタージャパン特典航空券として利用可）
• 対象クラスは普通席、クラスＪ、ファーストクラス
• 1区間4000マイル～

特典航空券に必要なマイル数はシーズン、区間によって異なるのですが、、、その際確認するのが3つ

1. 搭乗日のシーズンを確認
2. 基本区間マイレージを確認
3. 必要マイル数を確認

STEP①　搭乗日のシーズンを確認

特典航空券を利用する期間によってシーズンが設定されています。その中でもローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンの3種類の設定があります。

ハイシーズン（H）

旅行をする時にお客さまが集中する学生の長期の休み（春休み夏休み冬休み）やお盆、お正月

レギュラーシーズン（R）

お客様が集中しすぎることもなく、また全く旅行しない時期でもない。通常の期間

ローシーズン（L）

基本的に学生さんが学校がある期間、大型連休に重なっていない期間

このように大まかに各シーズンが設定されています✈︎

STEP②　基本区間マイレージ数の確認

一区間ごとに積算されるマイルがあり、例えば

HND（羽田）⇒SPK（札幌）だと片道510マイル貯まります。※基本区間マイル（100%）

航空会社によって就航していない路線もあるので、会社ごとに確認しましょう。

STEP③　特典航空券交換に必要マイル数の確認　

必要マイルチャートで確認できます。今回はRシーズンで確認していきましょう。

ANAの場合

マイル	Lシーズン	Rシーズン	Hシーズン
0-300マイル区間	5000	6000	7500
301-800マイル区間	6000	7500	9000
801-1000マイル区間	7000	9000	10500
1001-2000マイル区間	8500	10000	11500

この例だとマイレージ一区間は301〜800マイル区間のところに相当します。

そちらと、搭乗したいシーズン（H/R/L）の交差したところが必要なマイル数です。

今回は7500マイル必要です。

JALの場合

発着地の距離に応じて、A（短距離路線）からG（長距離路線）までの7つのゾーンが設定されています。

	Bゾーン	Cゾーン	Dゾーン	Eゾーン	Fゾーン	Gゾーン
HND（東京）	SDJ（仙台）	AXT（秋田）	HIJ（広島）	SPK（札幌）	OKA（沖縄）	ISG（石垣）
マイル数	5000	6000	7000	8000	9000	10000

ちなみにHND（羽田）⇒SPK（札幌）はEゾーンなので8000マイル必要です。（2023.6月時点）

JALの特典航空券のサイトには上記のような表がないのでご自身で必ず確認してくださいね。

私たちは、ハイシーズンに切り替わる前のローシーズンでマイルを利用し国内旅行をします。すると1番少ないマイルで旅行ができます✈︎

マイルを貯めて飛行機は特典航空券を利用して、ホテルをグレードアップしたり、美味しいものを頂いたりしました🥺

飛行機に乗るならマイレージカードを作るのがおすすめです☺︎

おともでマイルや、どこかにマイルなど少ないマイルで旅行するコツもありますよ💰💰

そのお話はまたどこかで。